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【2020最新版】ドローンを使った仕事とは?年収や必要な資格などを徹底解説!

タクミ
タクミ

ドローンでの撮影を趣味にしている人は多いけど、仕事にしている人ってドローンで何をしてるんだ?

エリカ
エリカ

確かに、ドローンは特別な免許がなくても操縦ができる航空機として、現在人気を集めているわね。
そのドローンを使って仕事にしている人も多くいるわ。

タクミ君も興味があるなら、一緒に確認していきましょう。

という事で今回は

  • ドローン関係の仕事とは
  • 職種や年収
  • 仕事内容なのか

この3点を中心に解説していきます。

では以下に参ります。

ドローン求人の仕事内容と年収

ドローンを操縦するのが好き、ドローンを集めるのが趣味など、無限の新しい可能性を秘めた無人航空機・ドローンに夢中になってしまった方も多いでしょう。

趣味が高じて仕事にしてみたいと思う方も少なくないはずです。

それでは、ドローンに関する求人職種はどんなものがあるのか見ていきましょう。

ドローンに関する求人職種はすでにいくつか存在しています。

ドローンを活用したビジネスの拡大に伴い、これから益々ドローン求人が増加すると考えられています。

それではドローン求人の仕事内容や年収を詳しく解説していきます。

先にドローンの主な職業を確認していきましょう。

販売者

販売者はその名の通り、ドローンについてお客さんに説明し、家電量販店などで販売するのが主な仕事です。

ドローンに関する知識力に加え、接客を含む仕事なのでコミュニケーション力が必要な職種といえるでしょう。

プログラマー

ドローンを動作させるプログラムをパソコンで組み、実際にコントローラーと連動させます。

ドローンの可動性や利便性をさらに向上させる役割を担い、自分で0から考えて動きを組み込める反面、常に新しいプログラムの知識が求められる職種でもあります。

エンジニア

ドローン本体そのものの研究開発及び、ドローンに関連した各種ソフトウェアの研究開発やインフラ整備、運用を行います。

どのようなドローンが今後市場に必要とされるのか、市場分析能力やものづくりの知識、ドローン全体に関する基礎知識も要求される職種でしょう。

ECサイト運営管理

ドローンに関するECサイトの運営、管理を担当します。

ドローンに携わりたいけれど、WEB関係もやってみたいという方には最適なドローン求人のひとつではないでしょうか。

運営管理なので自分でドローンを作ることはありませんが、いち早くドローンに関する情報を入手し、日本中に広める重要な役割を担うことができます。

営業、セールス

ドローンの求人にも、もちろん営業職があります。

ドローンという製品を売る営業として、BtoB、BtoCともに営業職が存在します。

自社のドローン製品の良さやドローン関連の製品を熱く売り込める能力が求められ、まさに会社の顔ともいえる職種でしょう。

企画

新ビジネスとして注目を集めているドローンは、多くの企業がまだ扱い始めたばかりで、これから展開するドローン事業の企画担当を求人募集している段階にあります。

ドローンが好きというだけでなく、新しいことに敏感な方、想像力豊かな方におすすめの職種といえます。

測量操縦士

ドローンは建築関係の測量でも活用されており、測量におけるドローン操縦士の求人需要は大変高まっています。

実際に決められたマップ通りにドローンを操縦して測量を行い、空撮、ソフトウェア解析、3Dモデリングまで担当するため、幅広く高度な操縦技術が要求される職種です。

薬品散布操縦士

農業などで薬品を散布する際に使用されるドローンの操縦士です。

農業でもドローンは、人間が薬品を散布するより安全で手間がかからないという理由で、今後さらに需要が増える職種といえるでしょう。

カメラマン

ドローンを使用してカメラ撮影を行います。

撮影内容には静止画以外に動画も含まれます。

ドローンを活用した動画演出はあらゆるビジネスで提供されており、最近ではブライダル業界のドローン求人に多く見られます。

スクール運営責任者

ドローン専門スクールの運営を行う職種で、スクール全体の内容やプランなどを考案し、作り上げていきます。

ドローン操縦講師

ドローン専門スクールでドローンに関する基礎知識、操縦方法などを生徒に教えます。

人に分かりやすく説明でき、高度な操縦技術も持っている方におすすめのドローン求人です。

年収

ドローンは未だ発展途上のビジネスであり、現時点でドローンを正確に扱える人間はそう多くないため、求人の需要はかなり高いと考えられます。

日本のドローン求人の平均年収は、約350万円~560万円といわれていますが、海外では多数の大手企業がドローン事業に注目し、率先して出資していることから、1000万円単位の年収も確認されています。

そのため、今後は日本でも徐々にドローン求人における年収は上がっていく可能性が高いといえるでしょう。

しかし、ドローン操縦が未経験だと求人も限られてしまうため、普段からドローンの知識を蓄え、触り慣れておくことが必要です。

さらにドローン専門の資格を持っていると、ドローン求人で有利になる場合もありますので、ぜひ取得しておきましょう。

ドローン求人で役に立つ資格

ドローンを操縦するのに免許や資格は必要ありませんが、法令を遵守し常識とルールを考えた上で飛行させる必要があります。

しかし、実務経験はないけれどドローンに関係する求人に応募したい場合、ドローンの操縦能力や知識力をアピールする証明として、以下の資格を取得しておくことをおすすめします。

無人航空従事者

この資格はドローン検定とも呼ばれ、試験は年6回、1級~4級まで分かれており、基礎から航空力学、気象学など広い範囲で出題されます。

JUIDA

こちらはドローン操縦士と安全運航管理者の養成スクールで、科目を修了すると資格者として正式に認定され、「操縦技能証明証」または「安全運航管理者証明証」を発行してもらえます。

ドローンを操縦する際の安全知識や、高い操縦技術を持った人材の養成を目的としたドローン専門のスクールです。

どちらも国家資格ではありませんが、ドローン求人に応募する際は比較的有利になるため、取得しておいた方が良いでしょう。

ドローン業界はこれから急成長してもおかしくない

矢野経済研究所が2016年8月に発表した「ドローンの世界市場の調査結果」によれば、2015年の世界市場規模は日本円にしておよそ1兆2410億円で、そのうち民間用ドローンは4053億円とのことでした(残りは軍事用)。

さらに、2020年には倍近くの2兆2814億円に到達し、軍事用と民間用の市場規模がほぼ同じになると予測しています。

タクミ
タクミ

すげーな!!
今後一大事業になるんじゃねーのか!!

エリカ
エリカ

そうね!将来が楽しみよ。
今はまだ選べるドローンの仕事もそれほど多くなく、資格や免許なども必須ではありませんが、今後市場が伸びるにつれ様々な規制や制度が設けられるようになり、また仕事の幅も大きく広がっていくはずよ。

もし将来、ドローンを使った仕事に就きたいと考えているなら、今のうちから法律や資格などの勉強をしておいてね。

まとめ

これまで、ドローンに関係する求人を解説してきましたが、ドローン求人に果たして将来性はあるのでしょうか。

海外におけるドローンビジネスは主流となりつつありますが、日本ではドローンに対する本格的な高い技術力と豊富な経験、正しい知識を備えたドローン操縦士がごく少数しかおらず、仕事は一部のドローン操縦士にしかないのが現状です。

しかし、ドローン市場は年々大きくなってきており、それに伴ってドローン求人もどんどん増えてきています。

ドローン操縦士一本でやっていくのは大変ですが、例えば測量や農業、建築、宅配、災害対策など、企業に所属してドローンを活用する職種に就くのであれば、今後の将来性は高く、安定するといえるでしょう。

ドローンを仕事にしたい方は、今が狙い時かもしれませんね。