ドローンを飛ばしてみたいけど、墜落や接触事故を起こさないか心配だなぁ
ユイちゃん!大丈夫よ!
フライトシミュレーションと言って、現実でのドローンの操作を画面の中で実践できるのよ!
フライトシミュレーションでコツを掴んで、ドローンを現実でも楽しみましょう!
「ドローン購入したものの場所や時間がなくて練習不足」
「いろんなドローンの操縦を試してみたい」
そんな方々にオススメなのがドローン練習用ソフト、”フライトシミュレーター”です。
とてもリアルなトレーニングコースで、さまざまな体験飛行が楽しめます。
という事で今回は
- フライトシミュレーションとは
- フライトシミュレーションのメリット
- おすすめフライトシミュレーションソフト
この三点を中心に解説していきます。
では以下に参ります。
目次
フライトシミュレーターとは
フライトシミュレーターは、本物の機体の動作が再現されており、繰り返し繰り返し練習することで、実機操縦も操作ミスなくこなせようになります。
こうしたプログラムをドローンの操縦練習に置き換えたのが、ドローン練習フライトシミュレーターです。
フライトシミュレーターでは離着陸の練習から、ビルの谷間をすり抜けたり、高速でゲートをくぐり抜けたりと変化に富んだシチュエーションで練習できます。
墜落などは、とても実機では体験できないシミュレーターならではの練習です。
安全な環境下で何度でも繰り返して高度な操縦技術を習得できるのが、このシミュレーター最大のメリット。
ドローンが飛んでいくミュレーター空間の背景もさまざまなで、倉庫のような殺風景なものから、3Dゲームのようなリアルな風景のものまでさまざまです。
ソフトで練習するメリット
何度、墜落させてもドローンが壊れず、とことん練習できるのがシミュレーターの最大の魅力です。
目視外飛行や大都市の上空の飛行などを実施するには、国土交通省に飛行申請して許可を得なければなりませんが、シミュレーターならもちろん申請は不要。
加えて、経験豊かな指導者の監督下で、かつ許可された場所でしか練習できないドローン実機に比べると、その手軽さは格段に上です。
あらかじめシミュレーターで練習しておけば、ドローンスクールに通ったときに、貴重な練習時間をさらに実りあるものにできるでしょう。
まずはソフトで練習しよう!
手に入れた高価なドローンを練習もなく操縦するのには不安がありますので、ドローンスクールで操縦の練習を行うのが現実的だと言えます。
ただし、ドローンスクールはスキルアップが期待できるものの、スクールの数が十分でないことから、通学が難しいケースも多く、ある程度の費用が必要となる点などがデメリットだと言えます。
コストを抑え、独学でドローンの練習をしたい場合、安価なトイドローンを使用する方法もありますが、トイドローンでも練習できる場所を探す必要があり、飛行可能時間が短いため、スキルアップに時間がかかるのも事実です。
また、安価なトイドローンと言っても練習時には破損の可能性もあり、リスクも生じます。
おすすめしたいのがシミュレーションソフトを利用したドローン操縦の練習法です。
ソフトを利用すれば、練習場所の確保やバッテリー容量、練習機の破損などの心配をすることなく、自宅で着実にスキルアップを行うことができます。
ドローン練習ソフトは、パソコン向けソフトとスマートフォン向けソフトが存在するので、練習スタイルに合わせた練習ソフトが選べます。
パソコン向けのシミュレーションソフト
本格的なフライトシミュレーションを実現するのがパソコン向けドローン練習ソフトです。
パソコン向けドローン練習ソフトは多く存在しますが、次に挙げるソフトの人気が高いと言えます。
VelociDrone
操作に対する機体の挙動が良く、操作感覚を掴める練習ソフトとして多くのトップパイロットからも認められています。
無料版と有料版が存在するので、無料デモ版で操縦感覚を試すのも良いでしょう。
Freerider
初めてドローンを操作するビギナー向けの練習ソフトです。
丁寧な解説付きのレッスン動画がYoutubeで配信されているので、参考にしながら練習できます。
Rotor Rush
世界のドローンレースのコースを再現した練習ソフトです。
ドローンレースを志す方におすすめだと言えます。
DJI Flight Simulator
ドローンメーカーの練習ソフトで、実機の挙動をリアルに再現した本格的フライトシミュレータとして人気があります。
REAL FLIGHT7.5
130以上の機体や、さまざまな飛行コース、条件を選ぶことができ、多くのビギナーや上級者から支持される練習ソフトです。
特に、本格的なプロポが付属するREAL FLIGHT7.5は、スマートフォンよりも、大画面のパソコンモニターでリアルなシミュレーションを楽しみながら実戦感覚でスキルアップができる練習ソフトだと言えるでしょう。
スマホ向けのシミュレーションソフト
ドローン練習ソフトにはスマートフォンに対応するアプリとしてリリースされているものもあります。
iPhone対応アプリとAndroid対応アプリとして次に挙げる練習ソフトがリリースされています。
iPhoneのアプリから紹介していきます。
Electric RC Sim
ドローン以外にラジコンのヘリや飛行機の練習もできるソフトで、実際のプロポに近い操縦感を再現していると評価の高いアプリです。
Free Flight Drone Simulator
存在するドローン機体を選択できる練習ソフトで、無料で練習ソフトを試したい方は特に試しやすいアプリです。
ここからはAndroidのアプリを解説していきます。
Quadcopter FX Simulator
実機に近いリアルな操作感やドローンの挙動を再現しているため、難易度が高めですが、実践的にドローン操作のスキルアップができる練習ソフトとして人気のアプリです。
3Dドローンフライトシミュレータゲーム
指定のマーカーに着陸するまでの時間を競うという内容で、ゲーム要素が強く、楽しみながらドローン操作が身に付きます。
ただし、プロポ操作ではなくゲームコントローラーの操作なので、実践的とは少々言い難いアプリです。
スマートフォンアプリに対応する練習ソフトは、いつでも気軽にドローン操作の練習ができるのがメリットだと言えます。
まとめ
シミュレーションなら私でも安心して、ドローンを操縦できるよ!
よーし!ソフトで練習して現実でもドローン飛ばすぞ〜!
シミュレーターの強みを生かしてオフィスにいながらエキスパートに。
いつでもリアルフライト体験ができるフライトシミュレーター。
自分の好みに合わせて、飛行させる場所が選べ、アクロバティックな飛行、高度な空撮など、さまざまな目的に応じた操縦技術を安全に練習できるのが魅力ね。
無料版や有料版でも手軽な価格のものが数多く提供されています。
ご自身に合ったソフトを選んで、飛行前の練習や飛行後の弱点克服にお役立てください。