ドローンが昨今、ブームになっているわね。
そのドローンを飛行させた後、放置してはダメよ!
ドローンは精密機械なの、メンテナンスが必要よ!
(ドローンをメンテナンスしたことなんか一回もねぇぞ…。)
ドローンが世の中に登場して数年たち、最初に買った人たちも、そろそろ買い替えの時期になっているのではないでしょうか。
しかし、ドローンは使ってそのまま放置しておいてはいけません。
ドローンにはメンテナンスが必要です。
人に任せるのではなく、自分でメンテナンスしてみましょう。
ということで今回は
- ドローンのメンテナンス方法
- ドローンメンテナンスのポイント
- 送信機のメンテナンスについて
この3点を中心に解説していきます。
では以下を確認していきましょう。
痛みや歪みをチェックする
ドローンメンテナンスは最初に、モーターやプロペラの痛みや歪みをチェックしましょう。
ドローンは屋外で飛ばすことが多いため、何かと障害物にぶつかりがちです。
安全飛行していると思っていても、小石などがあたっていたり、雨に降られたり、小キズがついたりなど、さまざまな環境下で飛ばすことになるので、いろいろな傷がつきやすいのです。
特に気になるのが外傷や歪みです。
モーターはカバーでガードされているので、よほど本格的に衝突しないと深刻なダメージは受けません。
しかし、プロペラなどはほぼむき出しになっている状態で屋外を飛行するため、歪みや傷などが発生しがちです。
ドローンのメンテナンスを行った際にチェックしてみて、プロペラの傷はもちろんですが、特にプロペラが歪んでいた場合は、飛行に支障をきたします。
プロペラに歪みが発生しているならば、もう交換するほうが良いでしょう。
消耗品だと考えて、何回か飛ばすごとに交換するのが理想のドローンメンテナンスです。
少々お金がかかるかもしれませんが、プロペラが歪んでいては、まともな撮影はできないので仕方ありません。
ボディのフレームに歪みがあると、致命傷
ドローンのメンテナンスの際には、ボディのフレームにも気をつけましょう。
ボディが歪んでいると、正常飛行ができなくなってしまいます。
ボディをしっかりと平らなところに置いて、歪みがないか気をつけましょう。
最近では衝突回避機能のついたドローンなども数多く出ていますので、比較的手に入りやすい価格帯になっているため、あまりに激しい衝突は起こりづらくなっています。
また、国土交通省の定めたルールでも、衝突しない範囲内で飛ばすように通達が出ており、ドローン同士が衝突してしまうという可能性は、ルールをしっかり守っていればかなり低く、それによって壊れる確率はほとんどありません。
きれいな布で拭いて、ドローンは丁寧にメンテナンスしましょう。
アルコールで拭くのは危険なのでやめてください。
水に強い防水ドローンの場合は、濡れたティッシュで拭いてもいいでしょう。
扱いを優しく、デリケートなものだと思って丁寧に拭いてください。
電気系統や送信機も、傷を確認する
電気系統は、異常が起こってしまうと大変です。
飛行面やカメラのコントロールなどができなくなってしまうので、しっかりと確認しましょう。
- 何か付着していたり
- 異物が入っていたり
- 腐食があったり
しないように、きちんとドローンのメンテナンスの際に確認してください。
送信機のメンテナンスも重要です。
送信機が壊れてしまったら、ドローンの制御ができなくなり墜落してしまいます。
そうなると一大事ですので、ドローンのメンテナンス時には送信機もメンテナンスしましょう。
その他にも、バッテリーなどもメンテナンスが必要です。
といっても、これらの精密機器の部分の故障は、自分ではメンテナンスできません。
そのため、購入店や代理店に行く必要があります。
少々お金はかかりますが、内部の問題は自分で解決できないので、そういったドローンに関するメンテナンスはプロに任せると良いでしょう。
まとめ
自分で強引にメンテナンスしようとすると、余計に壊してしまう可能性があるわ。
ドローンの知識のない最初うちはドローンのプロの任せたほうが良いな!
自分でやれる範囲のメンテナンスを行って、プロペラなどを交換し、それでもだめな場合はメーカーなどに持ち込んで、修理をしてもらいましょう。
ドローンは常に整備をして、こまめなメンテナンスを怠らないことが重要です。