政治家として活動中の稲村和美(いなむら かずみ)さん。
兵庫県知事選挙に無所属で出馬して話題になっていますね。
そんな稲村和美さんの評判は賛否が分かれてるようです。
尼崎市長として12年間務め、財政改革や子育て支援、暴力団排除などの政策を推進するなどした一方で、全住民データが入ったUSBメモリが紛失する事件が発生するなど市民の信用を損なう事案もありました。
稲村和美さんの評判やUSBメモリ紛失事件についてなどを調べていきたいと思います。
稲村和美の評判
稲村和美さんは、兵庫県知事選に立候補している元尼崎市長であり、その評判は賛否が分かれています。
肯定的な評判
実績
稲村さんは尼崎市長として12年間務め、財政改革や子育て支援、暴力団排除などの政策を推進しました。
特に、彼女の任期中には市債を発行せずに予算を達成するなどの成果がありました。
支持者の声
彼女の支持者は、長期にわたる市長職を通じて地域社会に貢献したことを評価し、「尼崎市民から惜しまれながら引退した」との意見もあります。
否定的な評判
退職金問題
尼崎市長時代の退職金が高額であることが批判されています。
特に、2期目と3期目で2260万円ずつ受け取ったことが問題視され、市民からは「退職金が多すぎる」との声が上がっています。
USB事件
2022年には、全住民データが入ったUSBメモリが紛失する事件が発生し、これが彼女の評判に悪影響を及ぼしました。
この事件では、彼女自身のボーナスも全額カットされるなどの処分がありました。
SNSでの反応
SNS上では、「尼崎市民から評判が悪い」といった意見や、「税金をばら撒く」といった批判も見られます。
特に、彼女が自身の利益を優先しているとの指摘があります。
現在の状況
稲村さんは2024年11月10日に行われる兵庫県知事選挙に向けて活動しており、その評判は選挙戦の進行とともに変化しています。
最近では、兵庫県市長会から22名の市長が彼女を支持する声明を出しましたが、このタイミングでの支持表明には「既得権益」の懸念もあるようです。
このように、稲村和美さんの評判は多面的であり、彼女の過去の実績と現在の選挙活動によって影響を受けています。
誰でも評価は分かれるよね
全員から高評価を得ることはできないからね
尼崎市USBメモリー紛失事件
2022年6月21日、兵庫県尼崎市で、全市民約46万人の個人情報が入ったUSBメモリーが一時紛失する事件が発生しました。
このUSBは、新型コロナウイルス特別臨時給付金の支給事務を委託された業者によって持ち出されました。
業者の社員が飲酒後に路上で寝込んでしまい、その際にUSBが入ったかばんを紛失したことが原因です。
USBは6月24日に発見されましたが、情報流出の痕跡は確認されていませんでした。
この事件を受けて、当時尼崎市長だった稲村和美さんは市民への信頼を回復するため、期末手当約195万円を全額カットすることを決定しました。
これは前例のない措置であり、市長は「市民に対する行政への信頼を大きく失墜させたことに対する反省」と述べています。
さらに、2022年11月28日には、市の調査委員会が報告書を提出し、業務委託先のBIPROGY(旧日本ユニシス)が個人情報を無断でコピーしていたことや、セキュリティ監査が行われていなかったことが指摘されました。
調査委員会は、組織体制の抜本的な見直しが必要であると結論づけました。
当時の稲村市長は、この問題に対して謝罪し、再発防止策として委託事業者が個人情報を持ち出す際には市職員が同行することなどを求める方針を示しました。
また、稲村さんは2022年11月の市長選には立候補せず退任する意向を固めたことも報じられています。
個人情報の管理はしっかりとしてもらいたいね
情報漏洩しなくて良かったね
稲村和美プロフィール
・稲村和美(いなむら かずみ)
・1972年11月10日生まれ
・奈良県奈良市出身
・神戸大学法学部卒
・1997年 尼崎市議会の会派「市民自治クラブ」でスタッフとなる
・2010年 尼崎市長就任
・2024年10月8日 同年11月17日投開票の兵庫県知事選挙に無所属で立候補を表明
稲村和美さんは、1998年から2002年まで神栄石野証券で働いた後、2003年に兵庫県議会議員に無所属で当選し、2期務めました。
彼女は特に情報公開や政務活動費の透明性を推進し、財政問題にも取り組みました。
2010年には尼崎市長選挙に出馬し、当時最年少の女性市長として当選しました。
彼女は2010年から2022年までの3期12年間、市長を務めました。
在任中は「課題解決先進都市」を目指し、財政再建や少子高齢化対策、環境問題への取り組みを行いました。
また、市民との連携を重視し、市役所改革や民間企業との協力を推進しました。
2022年7月には次期市長選挙への不出馬を表明し、同年12月1日に市長職を退任しました。
退任後も彼女は政治活動を続けており、2024年11月には兵庫県知事選挙に無所属で立候補する意向を示し、多くの市長から支持を受けています。
稲村和美に関する世間の声
稲村和美さんが市長を務めた尼崎での街頭演説は凄い熱気だった 魑魅魍魎が跋扈する戦場と化した選挙戦 17日、良識ある県民の一票は最高の武器であるはず。
元兵庫県民は、そう思う訳です
前職の斎藤氏、再選へ猛追 兵庫県知事選情勢 無所属新人の元尼崎市長稲村和美氏(52)がわずかにリードし、再選を目指す斎藤氏が激しく追う展開。
この時期に稲村氏リードというのにマスゴミの匂いが醸し出されている、この選挙は、色々とおかしな点がある。
斎藤元彦前知事には頑張ってもらいたい。
斎藤前知事の支持も多いみたいだね
誰が当選してもクリーンな政治をお願いしたいね!
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