政治家として活動中の稲村和美(いなむら かずみ)さん。
兵庫県知事選挙に無所属で出馬して話題になっていますね。
そんな稲村和美さんは、尼崎市長として在任中に自らの退職金を大幅に増額したことも話題になっています。
3期12年の任期中に受け取った退職金が約5000万円に達したそうです。
稲村和美さんの詳しい経歴や退職金についてなどを調べていきたいと思います。
稲村和美プロフィール
・稲村和美(いなむら かずみ)
・1972年11月10日生まれ
・奈良県奈良市出身
・神戸大学法学部卒
・1997年 尼崎市議会の会派「市民自治クラブ」でスタッフとなる
・2010年 尼崎市長就任
・2024年10月8日 同年11月17日投開票の兵庫県知事選挙に無所属で立候補を表明
稲村和美さんは、1998年から2002年まで神栄石野証券で働いた後、2003年に兵庫県議会議員に無所属で当選し、2期務めました。
彼女は特に情報公開や政務活動費の透明性を推進し、財政問題にも取り組みました。
2010年には尼崎市長選挙に出馬し、当時最年少の女性市長として当選しました。
彼女は2010年から2022年までの3期12年間、市長を務めました。
在任中は「課題解決先進都市」を目指し、財政再建や少子高齢化対策、環境問題への取り組みを行いました。
また、市民との連携を重視し、市役所改革や民間企業との協力を推進しました。
2022年7月には次期市長選挙への不出馬を表明し、同年12月1日に市長職を退任しました。
退任後も彼女は政治活動を続けており、2024年11月には兵庫県知事選挙に無所属で立候補する意向を示し、多くの市長から支持を受けています。
稲村和美の退職金が5,000万円増額?!
最近の報道によると、兵庫県知事選挙に立候補している稲村和美さんの退職金に関する議論が活発化しています。
特に、彼女が尼崎市長として在任中に自らの退職金を大幅に増額したことが問題視されています。
退職金の増額
稲村さんは尼崎市長として、1期目の退職金は約471万円であったのに対し、2期目には2260万円に増額されました。
この増額幅は1790万円であり、3期目も同額の2260万円が支給されました。
これにより、合計で4991万円となり、ほぼ5000万円に達します。
この増額は、彼女が市長選挙で掲げた公約とは矛盾しているとの指摘があります。
彼女は以前、退職金の減額を公約としていたにもかかわらず、実際には大幅な増額を行ったため、批判が集まっています。
斎藤元知事との比較
また、元兵庫県知事の斎藤氏は、自らの退職金を50%カットした実績があり、稲村氏との対比がなされています。
このため、稲村氏の退職金増額は「改革を後退させるもの」として批判されている状況です。
市民の反応
市民からは、稲村さんの退職金増額について疑問の声が上がっており、特に公務員側からは支持されている一方で、一般市民からは不満が高まっています。
彼女の政策や行動が今後の選挙結果にどのように影響するか注目されています。
大幅に増額しているね
選挙時は減額するって言っていたんだね
稲村和美退職金増額の理由は?
稲村和美さんの退職金が増額された理由は、主に以下の要因によるものだと言われています。
市長としての功績
稲村さんは尼崎市長として12年間の任期を務め、その間に市政運営において一定の成果を上げたと評価されています。
特に、財政の立て直しや公共施設の統合などが挙げられます。
これにより、市長としての職責が重いことが退職金増額の一因とされています。
他都市との比較
稲村さんの退職金は、同規模都市の市長と比較して妥当な額であるとの見解が示されました。
このような比較が行われることで、退職金が増額された背景には、他都市との整合性を図る意図もあったと考えられます。
退職金制度の見直し
1期目から2期目への移行時に、市長退職金制度自体が見直され、2260万円という高額な退職金が設定されました。
この決定は、市民からの情報公開請求などによって明らかになり、透明性が求められる中で行われたものです。
これらの要因が重なり合い、稲村和美さんの退職金は約5000万円に達しました。
一方で、稲村さんは市立幼稚園を削減するなど、市民サービスを縮小したにもかかわらず、自身の退職金を大幅に増額したことが批判されています。
この点については、市民から強い反発があり、税金の使途に対する疑問も生じています。
この高額な退職金は、市民から多くの批判を受けており、特に保育園予算削減と自身の退職金増額との整合性について疑問視されています。
急にこんなに増額したら市民もビックリするよね
しっかりと説明して欲しいね
稲村和美に関する世間の声
稲村さんだと役所、議会の方を向いてしまわないか心配してます。組織票があるだけに有利でしょうね、、、
私は斉藤さんに再度チャンスを与えたいと思います。やり方はさておき兵庫県を良くしてきたのは事実だと思う。
稲村さん完全に戦略ミスですね。
まず全方位からの政治家の支援を取り付けたこと。自民・国民・立憲・社民・22人の市長など。元副知事も応援してました。
まさに既得権益の固まりで純粋無所属の斎藤さんとの差が顕著になりました。
本人は関係ないとは言え、自民党がバックにつけばそうは見られません。
また左派系の応援を止めなかったこと。しばき隊や有田さんに大椿さんは極左です。都知事選や衆院選でも非常にシンボリックな存在でした。
マイナスになってもプラスになることはない。 演説が批判に終始したこと。当初より県民局長自死の道義的責任を斎藤さんに問うてましたが、それは印象操作でしかない。
後になればなるほど、立花さんやネットの影響を排除しようとして必死でしたが、今の時代ネットを否定すること自体が誤りです。
22人の市長は県の分断を進める最悪の手段だったと思います。
厳しい選挙戦になりそうだね
最後まで頑張ってほしいね
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