空手大会に出場した小学生が、試合中断直後に相手から後頭部を蹴られて倒れるという衝撃的な映像がXに投稿されて波紋を呼んでいます。
事件に関連する道場についての具体的な情報は、公開されていません。
ただ、全日本強化コーチも経験した空手家の宮本岳司さんは、セコンドの行動が教育的な観点からも問題であると強調しています。
この反則行動についてや宮本岳司さんの見解などを調べていきたいと思います。
小学生空手大会反則行為
小学生による空手大会で、男子選手が後ろを向いた対戦相手に蹴りを入れるという事件が発生しました。
この試合は2024年11月3日に行われ、蹴られた選手は頸椎捻挫で救急搬送され、全治3週間の診断を受けました。
蹴った選手のセコンドが「行け!」と指示した後、主審の「待て」の声があったにもかかわらず、相手に向かって蹴りを放ちました。
この行為は反則とされ、蹴りを入れた選手は反則負けとなりました。
この事件は動画としてSNSに投稿され、1000万回以上再生されるなど大きな関心を集めました。
この動画が拡散されると、来年開催される大きな大会の参加選手が減る。相手の親からの謝罪がなく、謝罪させてもいいけど今後管内の大会には出られなくなるよ。脅迫?隠蔽?
しっかり協議し、改善し、安全で素晴らしい大会を作って欲しいです。 pic.twitter.com/wAhk6xKEXN— 宮本 岳司 空手の先生 (@MIYAMOTO73046) November 7, 2024
動画では、蹴られた選手が後ろを向いている状態で攻撃を受ける様子が映っており、観客から驚きの声が上がりました。
主審や副審の対応についても批判があり、特に主審が試合を止めなかったことが問題視されています。
蹴った選手が所属する道場の代表は、相手に対して謝罪し、医療費も自ら負担すると述べています。
一方で、蹴られた選手の道場代表は、後遺症が残らないか心配していると語っています。
この事件は空手界においても大きな波紋を呼び、今後の大会運営や指導方法について見直しが求められる可能性があります。
無防備な状態で蹴りに行ったね
後遺症が本当に心配だね
小学生空手大会反則行為に関する宮本岳司の見解
宮本岳司さんは、この事件について自身のSNSで詳細に指摘しています。
悪質なのは、蹴った子のセコンド先生。
1度止まって間が空いた後に、背中向けてる相手を攻撃しろと「いけ!」と指示を出してる。非常に問題だと思います。
そして、主審と副審の2人。
主審はしっかり止めなきゃいけないし、副審も含め、倒れたあとドクターも呼ばず何をボーッとしてんのかね。 pic.twitter.com/MgCm1aOgsm— 宮本 岳司 空手の先生 (@MIYAMOTO73046) November 7, 2024
確かに、試合中に顔面殴打をされたりなどして、相手に背を向けるのはよくないと思う。
空手やってるんだからね。
だけど、小学生だよ。主審が止めと言った後、1度完全に間が空い確かに後に、セコンドが、いけ!って言って背を向けてる相手に攻撃させてるんだよ。
頸椎痛めて、下手したら一生寝たきり
特に問題視されているのは、蹴った選手のセコンドが試合中断中にもかかわらず攻撃を促す指示を出したことです。
彼は「悪質なのは、蹴った子のセコンド」とし、セコンドの行動が教育的な観点からも問題であると強調しています。
昨日削除した、主審が止め!と言って、試合が一瞬中断したあと、相手の親?セコンドから、いけ!の指示の後に、背後からの後頭部への蹴りをし、頸椎捻挫で手足が麻痺し救急搬送された動画のコメントで、一部の人が試合中に背中を向けるのが悪いと言うコメントがあった。
この事件はSNS上でも大きな反響を呼び、空手界全体への影響が懸念されています。
審判の不注意もあったのかな
きちんと対処してもらいたいね
小学生空手大会反則行為隠ぺい疑惑
小学生の空手大会で、試合中に危険な反則行為が発生し、試合が中断される事態が起きました。
この事件はSNSで広まり、特に後頭部への蹴りが問題視されています。
さらに、審判が止めたにもかかわらず、セコンドが攻撃を指示したという報告もあり、隠ぺいの疑惑が浮上しています。
この事故を隠蔽しようと脅迫めいた事や、その後も「慰謝料目的?」などの発言も聞き、しっかりこの事故を周知してもらって、このような事故が今後他の大会でも起きないようにしてもらいたいです。
このような行為は、子どもたちの安全を脅かすものであり、空手界全体での対応が求められています。
小学生空手大会反則行為に関する世間の声
映像見たけど、ひどいなぁ。
あれだけ距離がある撮影者のカメラにも明確に『待て』の声も入っているし、審判はちゃんと間に割って入るジェスチャーもしてる。てことは、当事者にはもっとはっきり聞こえてるでしょう。
うちの子も空手やってて、試合は何度も見てるけど、あんなの初めて見た。蹴られた子が後遺症とか出ずに回復されますように。
格闘技の試合中の負傷ならば、多少の反則絡みでも不問とされるのが通例です。
しかしこれは「待て」の後の攻撃。すると試合をしていない休憩時間中の暴行傷害事件と何ら変わらない事案です。
過日のオリンピックでも「待て」の後で攻撃を続けた選手が不問とされた試合がありましたが、小学生の空手大会であれば「勝てばいい」ではなく礼節を重んじる指導を徹底させる為にも、厳正なる処分に期待します。
コーチが行けと指示しなくても、試合中断中に相手の後ろから攻撃するような選手に育てたコーチや親に責任があるはず。
こういう事件を曖昧にせず、厳しい措置をすることで、今後空手をはじめ多くのスポーツが良い人間を育てるようになってほしいです。
うちの子も空手をやっていて数年前関西で行われた全日本大会で2回目の技ありを決めた後相手選手に蹴られました。
相手のセコンドの保護者と思われる方も試合中の暴言で注意を受けていましたし、親、指導者がしっかりしていないとこういう事をする子になるんだなとその時思ったのを思い出しました。
勝ち負けも大事ですが武道としての心も鍛えて欲しいと思います。
親御さんも熱くなりすぎるのは良くないね
勝ち負けにこだわり過ぎるのも問題だね
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