上方落語家として活動していた桂雀々(かつら じゃくじゃく)さん。
上方落語の著名な演者として知られ、特に「爆笑王」として多くのファンに愛されていましたね。
そんな桂雀々さんが、2024年11月20日に急死したことが報じられました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
死因については、持病の糖尿病が大きく関与していると言われています。
桂雀々さんの経歴や死因についてなどを調べていきたいと思います。
桂雀々プロフィール
・桂雀々(かつら じゃくじゃく)
・本名 松本 貢一(まつもと こういち)
・1960年8月9日生まれ
・大阪府大阪市住吉区我孫子出身
・1977年6月1日 桂枝雀に入門
・1981年 ABC漫才落語新人コンクール最優秀賞受賞
・2004年度より園田学園女子大学「非言語コミュニケーション論」非常勤講師を務める
・2024年11月22日 死去 享年64歳
桂雀々さんは、1960年8月9日に大阪市住吉区で生まれ、本名は松本貢一(まつもと こういち)です。
彼は上方落語家として知られ、1977年に故桂枝雀に入門し、同年10月に初舞台を踏みました。
彼のキャリアは多岐にわたり、テレビ、映画、舞台などで活躍しています。
彼は数々の受賞歴を持ち、特に1987年には「NHK新人演芸コンクール」で最優秀賞を受賞しました。
また、2002年には上方お笑い大賞最優秀技能賞を受賞し、2007年には芸能生活30周年を迎えました。
この記念としてシアターBRAVAで独演会を開催し、全公演が完売する成功を収めました。
2011年には活動拠点を東京に移し、その後も独演会は毎回完売するなどの人気を誇ります。
2017年には芸歴40周年を迎え、全国で記念公演を行い、多くのメディアでも取り上げられました。
彼の出囃子は「鍛冶屋」であり、落語以外にも多くのテレビドラマや映画に出演しています。
2024年11月22日、桂雀々さんは64歳で亡くなりました。
彼の死は多くのファンや同業者に衝撃を与えています
桂雀々死去報道
桂雀々さんが2024年11月20日に亡くなったことが報じられました。
享年64歳でした。
彼は大阪市出身で、1977年に故桂枝雀さんに入門し、上方落語の伝統を受け継ぎました。
2011年には東京に拠点を移し、活動を続けていました。
雀々さんは、10月下旬に茨城県内でのゴルフ中に倒れ、その後入院していました。
持病の糖尿病による体調不良が続き、年内の出演予定を全て休演することが発表されていました。
報道によれば、桂雀々さんはうつ病を患っていたとの情報もあり、彼の波瀾万丈な人生が多くの人々に笑いと感動を与えてきました。
彼の死去に対して、多くの著名人から驚きと悲しみの声が寄せられています。
MBSアナウンサーの武川智美さんは、彼との思い出を語り、「早すぎます」と悲しみを表明しました。
入社してすぐに担当したラジオ番組でご一緒した桂雀々さん。「智ちゃん」と呼ばれるのが仲間に入れてもらえたようで嬉しかったのを覚えています。先月のOA終わりに「11月の担当日に元気に会いましょうね」と約束して別れた雀々さん。12月には一緒に舞台を観に行く約束をしていたのに…早すぎます。
— 武川智美 (@muuyan_tomo) November 21, 2024
また、元芸能リポーターの井上公造氏やタレントの松尾貴史氏も彼との親交を振り返り、早すぎる死を悼みました。
雀々さんは、独特のオーバーリアクションとマシンガントークで観客を楽しませ、多くのファンに愛されていました。
彼の生涯は波乱万丈であり、少年時代には困難な状況を乗り越えながら落語に救われた経験がありました。
現代の64歳はまだまだ若いよね
入院生活を余儀なくされていたんだね
桂雀々の死因は糖尿病
桂雀々さんの死因については、持病の糖尿病が大きく関与していると考えられています。
桂雀々さんは長年にわたり糖尿病を患っており、最近では体調不良が続いていました。
10月下旬にはゴルフ中に倒れ、入院治療を受けていたことが報告されています。
入院後、一時的に回復したものの、11月に再度体調を崩し、最終的には亡くなったとされています。
特に、11月15日には所属事務所が「持病の糖尿病により、現在入院加療中です」と発表し、その後年内の出演予定を全て休演することが決まっていました。
このことからも、糖尿病が彼の健康状態に深刻な影響を与えていたことが伺えます。
また、一部の報道では心筋梗塞の可能性も指摘されていますが、公式な発表はされていません。
糖尿病は心血管系の合併症を引き起こすリスクが高いため、この点も考慮する必要があります。
彼の突然の訃報は多くのファンや関係者に衝撃を与えています。
糖尿病は合併症が怖いからね
循環器から神経系、目や腎臓を壊すことも多いよ
桂雀々に関する世間の声
中学の時の同級生です。
放課後に机を舞台にして落語を披露して皆んなを笑わせてたのが思い出されます。 ホントに残念です ご冥福をお祈りします。
山量さんに続いて雀々さんが…
まさか先月のラジオが最期になるなんて思いもしませんでした、本当に残念でなりません。 ご冥福をお祈りします。
この方を知ったのは読売テレビの「週刊トラトラタイガース」で。そういえば最近休まれていましたから。東京に拠点を、というのも東京の歌手や俳優と上方の落語家の中でもかなり繋がり持ってたからだ、とは聞いたりしましたが。64歳は早すぎますわな。合掌。
神戸新開地 喜楽館での「地獄八景亡者戯」大爆笑しました。京都で聴いた「天神山」はよかった〜。雀々師匠の落語が聴けなくなる時がくるとは…ご冥福をお祈りします
東京進出して活躍されていたんだね
亡くなるには早すぎたね
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