【Japan Drone2017レポート】DJIが産業用ドローン「MATRICE 200シリーズ」を日本初披露

ドローン専門の国際展示会&コンファレンスである「Japan Drone2017」が3月23日から25日まで幕張メッセにて開催中だ。
23日に取材した模様をレポート記事としてお届けする。
DJI「MATRICE 200シリーズ」を徹底リポート

会場内の模様

会場内の模様

DJIは新製品となる産業用ドローン「MATRICE 200シリーズ」を日本初披露!

MATRICE 210 RTK

MATRICE 210 RTK

DJI Japan株式会社は、2月に発表した新製品である産業用ドローン「MATRICE 200シリーズ」を日本で初披露した。空撮による点検や検査、データ収集などの産業利用を対象としたドローンで、2モデル、3バリエーションのラインナップ。
「MATRICE 200」は下方ジンバル、シングルカメラのモデル。「MATRICE 210」は下方デュアルジンバル、もしくは上方シングルカメラとなる。MATRICE 210はオプションとしてナビゲーション・測位システムであるRTKを付けたバリエーションとして「MATRICE 210 RTK」も用意されている。
カメラは4タイプのDJI ZENMUSEシリーズを実装可能で、ジンバルマウントは3タイプをラインナップ。既存機能としては、Inspire2と同じく前方障害物センサと前方カメラを搭載している。

下方デュアルカメラ

下方デュアルカメラ

上方シングルカメラ

上方シングルカメラ

上方シングルカメラのジンバルは取り外し可能

上方シングルカメラのジンバルは取り外し可能

オペレーションはワンオペ・ツーオペの両方に対応。

MATRICE 200シリーズのプロポ

MATRICE 200シリーズのプロポ

プロポの背面端子 左からUSB-A、HDMI、フォーカスコントロール*、USB-B *OSMO用のハンドホイールが使用可能とのこと

プロポの背面端子
左からUSB-A、HDMI、フォーカスコントロール*、USB-B
*OSMO用のハンドホイールが使用可能とのこと

発売時期は未定だが、高輝度モニター「クリスタルスカイ」の7インチタイプも展示されていた。

高輝度モニター「クリスタルスカイ」

高輝度モニター「クリスタルスカイ」

クリスタルスカイの背面

クリスタルスカイの背面

クリスタルスカイの右側面にあるボタン 左から、リターン、F2、スイッチ※、F1、電源 ※センタースイッチは説明スタッフに確認しましたが、現時点では非公表とのことでした

クリスタルスカイの右側面にあるボタン
左から、リターン、F2、スイッチ※、F1、電源
※センタースイッチは説明スタッフに確認しましたが、現時点では非公表とのことでした

クリスタルスカイの左側面の端子類 左から、HDMI、USB-A、マイクロSDスロット1、マイクロSDスロット2、USB-B、外部電源端子

クリスタルスカイの左側面の端子類
左から、HDMI、USB-A、マイクロSDスロット1、マイクロSDスロット2、USB-B、外部電源端子

バッテリーはInspire2と共有のデュアルバッテリーに加え、新たに大容量バッテリーが用意された。

デュアルバッテリー

デュアルバッテリー

シングルバッテリー

シングルバッテリー

大容量バッテリー

大容量バッテリー

大容量バッテリー

大容量バッテリー

スキットは折りたたみ不可、プロペラアームは折りたたみ可能だ。

 

MATRICE 200シリーズは2017年6月下旬に発売予定、価格は未定だ。
ソリューションによる販売のため、直販はなく代理店販売のみとなる。

MATRICE 600 PROの展示も目立っていた

MATRICE 600 PROの展示も目立っていた

DJIは、ユーザーへの優れたソリューション提供に向けて、サードパーティとも積極的に組んでいきたいと話していた。

ハイテックはスマホで操作できる小型セルフィードローンを目玉として展示

ハイテックのセルフィードローン「WINGSLAND S6」

ハイテックのセルフィードローン「WINGSLAND S6」

株式会社ハイテックマルチプレックスジャパンは、スマートフォンで操作できるポケットサイズのセルフィードローン「WINGSLAND S6」を展示していた。 機能としては、超音波センサ、GPS、1,300万画素の4K対応カメラを備えたコンパクトなセルフィードローン。重量は250gと日本の航空法に触れるのが惜しい。飛行は航空法にのっとった利用が必須。ボディカラーはカラフルな6色をラインナップしている。

1,300万画素の4K対応カメラを搭載

1,300万画素の4K対応カメラを搭載

ボディの裏側

ボディの裏側

ボディカラーは6色から選べる

ボディカラーは6色から選べる

専用ケースが付属する

専用ケースが付属する

その他、手のひらサイズのマイクロドローンも目立っていた

その他、手のひらサイズのマイクロドローンも目立っていた

ノイズのない鮮明な映像を実現するFPVデジタルカメラシステム

ノイズのない鮮明な映像を実現するFPVデジタルカメラシステム

有限会社ボーダックは、アマチュア用と産業用に向けた、5.7G FPVデジタルカメラシステムを展示していた。デジタルのため飛行中にノイズがなく非常に鮮明な映像が見られるのが特徴だ。

まとめ

Japan Droneは去年に引き続き2回目の開催。正式な数値はまだ発表されていないが、事務局によると初日の来場者数は昨年より増加した模様だ。約150 社・団体が出展しており、多くは産業向けだった。会場内ではドローン空撮コンテストやドローンを使ったビジネスアイディアのプレゼンテーションなど多彩なイベントも開催されており、場内は活気にあふれていた。

■Japan Drone2017の詳細はこちらの公式サイトから