【速報】Drone Movie Contest 2017 入賞作品を発表! | DRONE OWNERS ドローンの楽しさを伝えるメディア

【速報】Drone Movie Contest 2017 入賞作品を発表!

  • 日付2017.03.23
  • ドローンを使った空撮映像のコンテスト「Drone Movie Contest2017」が開催。主催はJUIDA認定校「ロボティクスアカデミー」を持つデジタルハリウッド、JUIDA、DroneTimes
  • 本日3月23日、幕張メッセで開催中のJapan Drone 2017の特設ステージで入賞作品が発表された
  • グランプリを受賞した佐々木光洋さんの「Kanlaon Volcano(Canlaon)Aerial shoot」など、ノミネート作品8本を紹介

Drone Movie Contest2017の入賞作品が、幕張メッセで開催中のJapan Drone 2017の特設ステージで発表された。応募作品の中から8作品がファイナルにノミネート。グランプリには佐々木光洋さんの「Kanlaon Volcano(Canlaon)Aerial shoot」が選ばれた。ノミネート8作品と当日の会場の模様を速報でお伝えする。

Drone Movie Contest 2017 ファイナリスト8名と審査員

Drone Movie Contest 2017 ファイナリスト8名と審査員

グランプリは佐々木光洋さんの「Kanlaon Volcano(Canlaon)Aerial shoot」が受賞!

この作品はフィリピンのネグロス島にあるカンラオン山を撮影したもの。カンラオン山は撮影後に噴火したため、同じ映像を撮るのは難しい。噴火前の姿が記録された貴重な映像だ。

受賞した感想
素晴らしい賞をいただきありがとうございます。この映像は、山が持つ雄大さ、自然の怖さを伝えたいと思い作った作品です。親しい友人からこの山を撮影したいという希望があり、その友人と現地ガイドの3人で、5時間かけてカンラオン山に登って撮影しました。使用したドローンはPhantom2、山中は充電ができないため、4本のバッテリーを持参しての撮影旅行でした。Phantom2の魚眼レンズの特性を生かして、火口を丸く撮影しました。2,400m級のカンラオン山に登るは大変だったのと、撮影前日が雨だった影響で、登山中はヒルが大量に発生して苦労しました。受賞できて嬉しいです。

受賞者:佐々木光洋さん
タイトル:「Kanlaon Volcano(Canlaon)Aerial shoot」
テーマ:山の雄大さ、自然の怖さ

受賞理由
グランプリに選ばれた理由として、デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー 学長の杉山知之氏は、「最初のカットを見たとき、息をのんだ。山のシェープが非常に魅力的に捉えられており、山が有機的に感じられる。そういった演出力の高さがグランプリ選出のポイントになった」とコメントした。

準グランプリは梅津和音さんの「KAGOSHIMA NEVERLAN」が受賞!

受賞者:株式会社エアリアルワークス 梅津和音さん
タイトル:「KAGOSHIMA NEVERLAN」
テーマ:観光地としての鹿児島の魅力をアピールしたい

受賞者コメント
受賞できてとても嬉しいです。この作品が評価されたことで、鹿児島の人が自信をもって鹿児島を紹介できるようになったらと思います。

受賞理由
準グランプリに選ばれた理由として、株式会社Dron é motionの大前創希氏は、「応募作品約120本を見て、この作品にはビビッときた。鹿児島をPRするというテーマが一貫していた点が評価のポイント」とコメントした。

審査員特別賞は2作品

◆請川賞

受賞者:福耕一郎さん
タイトル:「Best place to go with you」
テーマ:妻と行った旅行を思い出に残したかった

受賞者コメント
妻との旅行をドローンで撮影したプライベートムービーでしたが、このような賞をいただけて嬉しいです。

受賞理由
有限会社レイブプロジェクト 代表取締役 請川博一氏は、「引き込まれる魅力があり、僕の中でのグランプリ作品だった」とコメントした。

 

◆ドローンタイムズ賞

受賞者:hamamatsuo(Yoshitsugu Takeuchi)さん
タイトル:「Powerplant IM」
テーマ:貴重な建物が取り壊されてしまう前に、記録を残したかった

受賞者コメント
撮影した建物はベルギーの火力発電所のクーリングタワーが廃墟化したものです。廃墟ということで一般な支持を得にくいテーマですが、このコンテストを通してたくさんの方に見てもらえて嬉しいです。

受賞理由
DroneTimes編集長 渡辺照明氏は、「私はこの火力発電所のことを知っていましたが、知っていても、見ていて惹き込まれる作品でした。いつ取り壊されるかわからない建物だけに、こうして映像として残せたことは貴重」とコメントした。

ファイナルに残った作品を一挙に紹介!

ファイナルには8作品がノミネートされ、そのうち上記で紹介した4作品が各賞を受賞した。惜しくも受賞が逃したものの、魅力的なファイナル作品4本を紹介したい。

作者:佐々木賢一さん
タイトル:「げいび追分」

作者:長田明美(富士山ときめき隊)さん
タイトル:「富士山と仲間たち」

作者:エポック伊藤さん
タイトル:「ジオラマ空撮の勧め!」

作者:名倉真悟さん
タイトル:「RUNNERS at Shenzhen」

総評

審査員5名からの総評としては、「テーマ性が重要」という点が繰り返し強調されていた。以前は「ドローンで空撮した映像」というだけで支持を得られたが、現在は「ドローンをツールとして使用して、いかに一貫したテーマを持った映像表現をするか」という点が求められているという。昨年開催されたコンテスト第1回の応募作品は33本ほどだったが、今年は122本と約4倍に増加。来年以降も、芸術性や先進性の高さを審査基準として開催される予定。今回、ファイナルに選出されなかった作品も、「もうちょっと、テーマ性を意識して作られていれば…という惜しい作品がたくさんあった」という審査員の声があった。応募を考えている方は、ぜひその辺りを心掛けて制作してほしい。

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