漫画家として活動している鳥飼茜(とりかい あかね)さん。
鳥飼茜さんは、2018年に漫画家の浅野いにおさんと再婚しましたが、2022年春に離婚しています。
自分らしさから逃れられないことを感じたことが離婚した理由だったそうです。
鳥飼茜さんの詳しい経歴や離婚理由についてなどを調べていきたいと思います。
鳥飼茜プロフィール
・鳥飼茜(とりかい あかね)
・1981年8月13日生まれ
・大阪府出身
・京都市立芸術大学卒
・2004年に「別冊少女フレンドDX Juliet」でデビュー
・2018年9月 浅野いにおと子連れ再婚
・2022年 離婚
鳥飼茜さんは1981年生まれの日本の漫画家で、大阪府出身です。
彼女は2004年に「別冊少女フレンドDX Juliet」でデビューし、その後、青年漫画誌に転向しました。
最近では、2023年7月から「週刊モーニング」で新作「バッドベイビーは泣かない」の連載を開始しました。
この作品は、妊娠、中絶、出産をテーマにしたサスペンスラブコメディで、2024年11月21日に単行本第1巻が発売されました。
鳥飼さんはこれまでに「おはようおかえり」「おんなのいえ」「先生の白い嘘」「地獄のガールフレンド」など、多くの作品を手掛けてきました。
特に「先生の白い嘘」は映画化され、性暴力や男女間の不均衡を描いた作品として注目を集めました。
鳥飼さんはまた、自身の子育て経験についても語っており、特に子育てに対する苦労や葛藤を率直に表現しています。
彼女は一男の母であり、子育てに関するインタビューでは、自身の感情や経験を赤裸々に語っています
鳥飼茜の結婚歴は?
鳥飼茜さんは、2018年9月13日に漫画家の浅野いにおさんと再婚しました。
この結婚は、彼女にとって2度目の結婚であり、浅野いにおさんも再婚同士でした。
お二人は2016年に出会い、約1年半の交際を経て結婚しました。
結婚後、二人は「別居婚」という形を取り、鳥飼さんは週6日間一人で生活し、週末だけ一緒に過ごすスタイルを選びました。
この生活スタイルはメディアでも注目されましたが、2022年春には離婚が発表されました。
鳥飼茜さんは、元夫との間に一人息子がいるシングルマザーであり、息子が中学3年生になる頃まで子育てを続けていました。
彼女は元夫との離婚後も息子との関係を大切にし、平日は元夫の家で過ごさせるなど配慮していました。
元旦那さんとの関係も良好なんだね
息子さんもこともしっかりと考えているんだね
鳥飼茜の離婚理由は「自分らしさの維持」
鳥飼茜さんは、2018年に漫画家の浅野いにおさんと再婚しましたが、2022年春に離婚しました。
鳥飼さんは離婚理由を自身で語っています。
鳥飼さんは自身の結婚生活について「分不相応だった」と語っており、結婚生活が彼女にとって実態のない虚像に囚われていたことを認識しています。
彼女は、結婚生活が世間の目やイメージに執着することによって歪んでしまったと語っています。
このような状況は、彼女が自分自身を見つめ直すきっかけとなり、「驚くほど薄っぺらい女だと気づいた」とも語っています。
また、鳥飼さんは「先に自分が変わってみることが思いやりであり、それが愛なのかもしれない」と考えていますが、自分らしさから逃れられないことも感じており、その結果として離婚を選んだとしています。
彼女は、自分らしさを大切にしたいという思いが強く、結局は自分自身に戻る道を選んだと述べています。
また、彼女は子育てや家庭生活についても苦労しており、特に子どもとの関係性や育児のプレッシャーが影響していた可能性があります。
鳥飼は「子育てが苦手」と公言しており、そのストレスから子どもとの関係が悪化することもあったと振り返っています。
これらの要因が重なり合い、最終的には鳥飼茜は自分自身を取り戻すために離婚を選択したと言えるでしょう。
彼女は現在、自分らしさを取り戻しつつ、新たな作品への意欲も見せています。
家族の在り方を真剣に考えているんだね
自分らしさも失いたくないという葛藤もあったんだね
鳥飼茜の子供は息子が一人
鳥飼茜さんは、27歳のときに息子を出産しました。
彼女はシングルマザーとして子育てをしながら漫画家として活動しており、息子さんは2024年現在16歳です。
息子さんは一般の学生であるため、顔画像やお名前などの詳しい情報は公開されていません。
彼女は、子育てに対して「苦手」と感じており、特に幼児期には子どもを優先することが難しかったと語っています。
彼女は、子どもとの関係においてストレスを感じることが多く、自己嫌悪に陥ることもあったと語っています。
また、鳥飼さんは元夫との話し合いの結果、息子が平日は元夫と過ごし、週末に彼女の家に来る生活スタイルを選択しました。
この決定は息子さんの意向を尊重したものであり、彼自身が学校環境を変えたくないという理由からだったようです。
彼女は、自身が母親としての役割に対して持っていたプレッシャーや期待についても触れています。
特に、他の母親たちと自分を比較し、「普通のお母さん」であることができない自分に対する絶望感を抱いていたと語っています。
しかし、最終的には「普通のお母さんではない」と自分を受け入れることで解放感を得たとも語っています。
最近では、息子さんとのコミュニケーションが改善され、お互いに意見を言い合える関係になったことを喜んでいるようです。
彼女は、母親としてだけでなく、一人の人間として息子と向き合うことができるようになったと感じています。
誰でも親子関係で悩むことはあるよね
自分を責め過ぎないようにしないとね
鳥飼茜の漫画代表作
鳥飼茜さんは、2004年にデビューした日本の漫画家で、特に女性の生きづらさやジェンダー問題をテーマにした作品で知られています。
おんなのいえ(2012年)
家族や女性の生き方を描いた作品で、特に同居生活の葛藤がテーマです。
先生の白い嘘(2013年)
教師と生徒の関係を通じて、性差別や社会的な問題を扱った作品で、映画化もされています。
サターンリターン(2010年)
人生の転機や自己探求をテーマにした作品です。
バッドベイビーは泣かない(2024年)
妊娠や中絶をテーマにした新作で、現代の女性が直面する問題を描く予定です。
これらの作品は、鳥飼茜さんが持つ独自の視点とリアルな描写によって、多くの読者に支持されています。
特に「先生の白い嘘」は、社会的な問題を扱った重要な作品として評価されています。
彼女は今後も新たなテーマに挑戦し続けることでしょう。
考えさせられるストーリーが多いね
現代社会の問題とリンクしている内容だね
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